萩野屋 採用情報
募集要項・エントリー

Philosophy
荻野屋の想い

荻野屋は、1885年の創業以来、荻野屋にしかできないことに拘ってきています。
真心を込めたおもてなしを大切にし、お客様の笑顔になっていただけることを常に考えてきました。

「荻野屋にしかできないこと」とは、言ってみれば他社のお手本となるようなことへ、積極的に取り組むと事とも言えます。
例えば、1958年に誕生した荻野屋の看板商品である峠の釜めしは、当時他社が採用しなかった陶器の容器を採用したことにより誕生しました。当時は弁当容器に陶器を用いるということは、同業他社では考えられなかったのですが、荻野屋では弁当の提供を陶器ですることに拘りました。陶器の容器を採用した弁当を販売することは、簡単なことではありませんでしたが、お客様の笑顔のため、他社とは違う存在価値を示すことにつながったのです。

Business
荻野屋の事業

荻野屋は、峠の釜めしを看板商品に本店のある群馬県と長野県を中心に店舗と工場を設け展開してきました。2017年より都内に常設店舗を設け、現在は首都圏事業部として、新しい事業展開として都内周辺含め事業を積極的に行っています。

群馬県と長野県では、ドライブイン施設の運営だけでなく、上信越自動車道に高速道路のサービスエリア2店舗の運営を行い、多くの観光のお客様にご利用いただいております。また小規模店舗として釜めし売店を各地に展開し、さらにJR東日本グループ各駅の売店でも峠の釜めしを中心に弁当類を販売しています。

都内には、銀座に常設店を開設、その後サテライト製造工場を杉並区に開き、コロナ禍のおいても積極的に店舗拡大に努めてきました。
そのほか、駅弁大会などのイベント出店や卸売り事業にも力を入れ、近年では有名アニメなどのコラボ企画を実現させ、多くのお客様にご愛顧いただけるよう事業展開しています。



Now&Then
荻野屋の歴史

1885年荻野屋は、群馬県の横川の地に旅館業と料理屋として創業し、同時に駅での弁当販売も開始しました。
交通の要所での商売ということで、旅のお客様をもてなすことが原点にあります。

そんな荻野屋の転機は1958年。JR信越本線・横川駅にて発売を開始した「峠の釜めし」が口コミで評判を呼び、爆発的なヒットを記録したのです。保温性のある陶器に入った温かい「峠の釜めし」は、冷たいままで食すのが当たり前だった駅弁の常識を覆すものでした。

その後、世の中の旅行ブームとともにドライブイン事業を拡大、高速道路サービスエリアの運営など事業拡大を果たし、2017年から都内に常設展を設け本格進出しました。

CSR
荻野屋の取り組み

荻野屋も多くの日本企業と同様に、その根底には近江商人の教え「三方よし」に代表されるように、その精神は代々受け継がれています。
現在ではCSRの概念として世界的に注目されるものですが、荻野屋では古くよりALL WINの考え方に従い、お客様の利益になれば、自社の利益となり、自社の利益が増えれば、取引先も利益を享受でき、さらには社会にも還元されるという考え方で事業を行ってきています。

最近ではSDGsに従い、その活動を明確化し、より社会に貢献できるような活動する企業へ成長すべく日々精進しています。


Philosophy
荻野屋の想い

お客様の笑顔のために

荻野屋の起源は今から約140年前に遡ります。旅の疲れを癒す温泉宿を生業とし、お客様への「真心込めたおもてなし」が創業以来大切にしてきた荻野屋のコアバリューです。
お客様はじめ多くの利害関係者との交流を経て、より良い関係を築きながら時代と共に、人々に必要とされるよう事業スタイルを変え、成長・存続してきました。旅が苦難な時代から楽しい時代に代わり、その中で荻野屋の果たすべき役割も大きく変化してきましたが、その根底にあるものは変わっていません。温泉旅館業、弁当業、飲食業、観光休憩施設業と事業変化・拡大しながらも、お客様に笑顔になっていたただくために事業を行うという考えは大切にしています。

大切なことは思いやり

荻野屋では、常に思いやりの気持ちを大切にしています。
相手の立場に立って物事を考えることは、私たちの仕事はサービス業として大変大事なことです。

相手に対する思いやりの気持ちを常に持つことは、全ての人とより良い関係作りにつながり、スムーズに仕事を進められます。このことは、お客様との関係だけでなく、会社内で一緒に仕事をする仲間との関係作りでも大変重要なことです。

荻野屋での仕事は独りで行うものはほとんどありません。同じ職場で、同じチームで仕事をするには、お互いをフォローし合う関係があってこそ、最高の仕事ができるのです。

私たちサービス業では、常にお客様が喜んでいただけるように行動することが求められます。相手の立場になり、自分であればこうあって欲しいということを形にしていく、自分がサービスを受けたときに心地よい、嬉しい気持ちになることを考え行動する必要があります。

新しい価値を創出

荻野屋では、荻野屋にしかできないことに拘り、新しい価値を創ることを常に意識しています。これは、「真心こめたおもてなし」により、お客様が楽しんで、喜んでいただきたいという気持ちの表れでもあります。
その際、単なる他人の真似とならないよう、良いものについて学び、本質的な部分について考え、荻野屋独自のものへ高められるようにしています。

「荻野屋にしかできないこと」とは、言ってみれば他社のお手本となるよう、積極的に取り組むと事とも言えます。
例えば、1958年に誕生した荻野屋の看板商品である峠の釜めしは、当時他社が採用しなかった陶器の容器を採用したことにより誕生しました。当時は弁当容器に陶器を用いるということは、同業他社では考えられなかったのですが、荻野屋では弁当の提供を陶器ですることに拘りました。陶器の容器を採用した弁当を販売することは、簡単なことではありませんでしたが、お客様の笑顔のため、他社とは違う存在価値を示すことになったのです。

このことは、駅弁界にあってイノベーションとなりました。それまで一日10個程度しか売れなかった弁当が、瞬く間に一日1000個、1万個と販売されるようになったのです。今では累計約1億7000万個販売する商品として成長し、荻野屋の原動力となったのです。

これからも、新しい価値を創出すべく活動していきます。

新しい伝統を創る

荻野屋では、伝統は、良いものが廃れることなく続いてきた結果であると考えています。良いものとは、すなわちお客様はじめ人々から支持されるものです。時代も環境も変われば、人々から支持されるものも変わります。絶えず支持を頂くために、荻野屋も変わっていかなければなりません。

過去、現在から未来へ続けていくために、温故知新を大切にし、変えるべきところは変え、変えないところは変えないことを見極めていく。それが将来に向けて良いものが残り、新しい伝統となっていくことだと考えています。
お客様にご愛顧いただくことを前提に、新しい仲間と共に、協力関係にある取引先と良好な関係を築いてきた過去を未来へ残していく。

それが荻野屋がこれからも荻野屋として続いていくことです。

Business
荻野屋の事業

荻野屋は1885年明治18年に群馬県の横川で創業しました。
現在荻野屋は、峠の釜めしを看板商品に、本店のある群馬県と長野県を中心に店舗と工場を設け展開してきました。2017年より都内に常設店舗を設け、現在は首都圏事業部として、新しい事業展開として都内周辺含め事業を積極的に行っています。

群馬県と長野県では、ドライブイン施設の運営だけでなく、上信越自動車道に高速道路のサービスエリア2店舗の運営を行い、多くの観光のお客様にご利用いただいております。また小規模店舗として釜めし売店を各地に展開し、さらにJR東日本グループ各駅の売店でも峠の釜めしを中心に弁当類を販売しています。
都内には、銀座に常設店を開設、その後サテライト製造工場を杉並区に開き、コロナ禍のおいても積極的に店舗拡大に努めてきました。
そのほか、駅弁大会などのイベント出店や卸売り事業にも力を入れ、近年では有名アニメなどのコラボ企画を実現させ、多くのお客様にご愛顧いただけるよう事業展開しています。

Now&Then
荻野屋の歴史

荻野屋は、今から約137年前、明治18年(1885年)10月15日、初代髙見澤仙吉が、兄の政吉より屋号を受け継ぎ、群馬県の横川の地にて新たに創業したのが始まりです。
それまでは江戸時代より、軽井沢の麓の碓氷峠にて、江戸に向かう旅のお客様を相手に温泉旅館を営んでいました。しかし、大きく社会情勢が変化する中、経営も次第にひっ迫していく中で、鉄道の開通の情報を得て、横川へ移り住んだのです。
創業時は、料理旅館、弁当業を生業としており、その建物は今も当時の面影を残しています。駅弁の起源は諸説あるものの、今では現存する日本最古の駅弁屋と言われています。

当初は交通の要所に位置していたことから、旅館業をメインに事業を行っており、連日お客様が途絶えず、大盛況であったそうです。そして、二度の大戦を経て、荻野屋の経営は非常に厳しくなっていきます。戦後も、なかなか戦後復興の波に乗れず、荻野屋は大変苦しい時代に突入しました。
その中で、4代目高見澤みねじ社長に就任すると、発案した峠の釜めしが大ヒットを記録し、危機的な状況を救うと共に、その後荻野屋の看板商品として事業成長してきました。

CSR
荻野屋の取り組み

 
新しい価値を創出

荻野屋では、新しいモノを創ることを常に意識しています。その際、単なる他人の真似とならないよう、良いものについて学び、本質的な部分について考え、荻野屋独自のものへ高められるようにしています。常に荻野屋を利用いただく全ての方へ、楽しんで喜んで頂きたいと考えています。

荻野屋にしかできないこと

荻野屋は、1885年の創業以来、荻野屋にしかできないことに拘ってきています。
「荻野屋にしかできないこと」とは、言ってみれば他社のお手本となるようなことへ積極的に取り組むと事とも言えます。
例えば、1958年に誕生した荻野屋の看板商品である峠の釜めしは、当時他社が採用しなかった陶器の容器を採用したことにより誕生しました。当時は弁当容器に陶器を用いるということは、同業他社では考えられなかったのですが、荻野屋では弁当の提供を陶器ですることに拘りました。お客様に喜んで頂きたいという想いが実を結び、他社とは違う存在価値を示すことになったのです。


新しい伝統を創る

荻野屋では、伝統は、良いものが廃れることなく続いてきた結果であると考えています。良いものとは、すなわちお客様はじめ人々から支持されるものです。時代も環境も変われば、人々から支持されるものも変わります。絶えず支持を頂くために、荻野屋も変わっていかなければなりません。
過去、現在から未来へ続けていくために、温故知新を大切にし、変えるべきところは変え、変えないところは変えないことを見極めていく。それが将来に向けて良いものが残り、新しい伝統となっていくことだと考えています。
お客様にご愛顧いただくことを前提に、新しい仲間と共に、協力関係にある取引先と良好な関係を築いてきた過去を未来へ残していく。
それが荻野屋がこれからも荻野屋として続いていくことです。

未来へ向け再びイノベーションを起こす

峠の釜めしは、過去にイノベーションとなり荻野屋の経営の危機を救い、その後の躍進の土台を作ってきましたが、将来へ向けて荻野屋をさらに進化させるために、さらなるイノベーションが不可欠であると感じています。
私は大学院時代にイノベーションを起こす方法論について学び、その思考法を経営に活かしています。イノベーションは、アイディアによるところが大きいですが、決して1人の天才のアイディアで起こすものではなく、多様性の中で生まれるアイディアが源になります。多種多様なバックグランドを持つ多くの人が参加してくれるからこそ、新しい発見も多く、仕事も楽しくなり、そこからイノベーションが生まれると確信しています。
荻野屋は長年にわたり群馬・長野エリアで事業展開し、私の代では安定的な事業基盤を再構築し、2017年より本格的に東京進出を果たしました。東京進出の目的は、将来の世界展開を見据えてのことですが、銀座に常設店舗はじめ、都内各地に製造拠点と新業態・店舗を展開しています。とはいえ、東京都内の事業は、ようやくスタート地点に立った感じです。
私は経営者として、安定と革新の両輪の経営を目指してますが、会社組織とは機能の役割分担に過ぎず、自分の得意能力を発揮できる人たちが集まり、会社が目指す方向に向け役割を果たしていくものと思います。
現在、少しずつ優秀な人材も集まり始めていますが、事業を充実させお客様の利便性を高めると同時に、社内環境を整備していくためには、まだまだ多くの人たちに参加して頂く必要があります。
荻野屋について必要なことや荻野屋でやりたいことがあれば、ぜひ荻野屋へ参加して頂き、共に新しい時代を楽しく充実させたものにして行きましょう。多くの人からの応募をお待ちしています。


ピンクリボン活動参画

毎年10月のピンクリボン月間にあわせて、峠の釜めし(陶器)の掛け紙をピンクリボン仕様に変更し、乳がん検診の啓蒙活動に取り組んでおります。期間中の売上の一部を日本対がん協会様へ寄付をしております。


知育アプリへの出店

2021 年より幼児向けの知育アプリに出店しております。幼少の頃より「食」に親しんでもらい、その大切さを伝えております。


えるぼし(3段階目)認定

平成30 年に「女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業」が認定を受けることのできる「えるぼし(3 段階目)」に認定されました。


くるみん認定

次世代育成支援対策推進法に基づいた行動計画を策定し、要件を満たした「子育てサポート企業」として2019 年に厚生労働大臣より認定されております。


群馬いきいきGカンパニーゴールド認定

育児・介護休業制度の利用促進や職場における女性の活躍推進、従業員の家庭教育等ワーク・ライフ・バランスの推進に先導的な取り組みを進めている企業として群馬県より認定されております。


空き釡容器のリサイクル

各直営店でお客様が店内で使用された陶器の釜容器は、回収後、破損等を細心の注意をもって確認を行い、使用できるものは洗浄・殺菌を行いリサイクルしております。


パルプモールド容器の採用

2012 年より一部店舗他でサトウキビの搾りかす等を使用した、環境に優しいパルプモールド素材の容器を使用した峠の釜めしを販売しております。売上の一部を地球と未来の環境基金に寄付をしております。

荻野屋は、持続可能な社会の実現に向け、事業を通じて社会の問題解決に取り組んでいます。

新しく商品やサービスを提供していく中で、
それらの取り組みを社会問題解決の切り口となるような視点で考え、実行していきたいと常に考えています。

Philosophy
荻野屋の想い

荻野屋は、1885年の創業以来、荻野屋にしかできないことに拘ってきています。
真心を込めたおもてなしを大切にし、お客様の笑顔になっていただけることを常に考えてきました。

「荻野屋にしかできないこと」とは、言ってみれば他社のお手本となるようなことへ、積極的に取り組むと事とも言えます。
例えば、1958年に誕生した荻野屋の看板商品である峠の釜めしは、当時他社が採用しなかった陶器の容器を採用したことにより誕生しました。当時は弁当容器に陶器を用いるということは、同業他社では考えられなかったのですが、荻野屋では弁当の提供を陶器ですることに拘りました。陶器の容器を採用した弁当を販売することは、簡単なことではありませんでしたが、お客様の笑顔のため、他社とは違う存在価値を示すことにつながったのです。

Business
荻野屋の事業

荻野屋は、峠の釜めしを看板商品に本店のある群馬県と長野県を中心に店舗と工場を設け展開してきました。2017年より都内に常設店舗を設け、現在は首都圏事業部として、新しい事業展開として都内周辺含め事業を積極的に行っています。

群馬県と長野県では、ドライブイン施設の運営だけでなく、上信越自動車道に高速道路のサービスエリア2店舗の運営を行い、多くの観光のお客様にご利用いただいております。また小規模店舗として釜めし売店を各地に展開し、さらにJR東日本グループ各駅の売店でも峠の釜めしを中心に弁当類を販売しています。

都内には、銀座に常設店を開設、その後サテライト製造工場を杉並区に開き、コロナ禍のおいても積極的に店舗拡大に努めてきました。
そのほか、駅弁大会などのイベント出店や卸売り事業にも力を入れ、近年では有名アニメなどのコラボ企画を実現させ、多くのお客様にご愛顧いただけるよう事業展開しています。

Now&Then
荻野屋の歴史

1885年荻野屋は、群馬県の横川の地に旅館業と料理屋として創業し、同時に駅での弁当販売も開始しました。
交通の要所での商売ということで、旅のお客様をもてなすことが原点にあります。

そんな荻野屋の転機は1958年。JR信越本線・横川駅にて発売を開始した「峠の釜めし」が口コミで評判を呼び、爆発的なヒットを記録したのです。保温性のある陶器に入った温かい「峠の釜めし」は、冷たいままで食すのが当たり前だった駅弁の常識を覆すものでした。

その後、世の中の旅行ブームとともにドライブイン事業を拡大、高速道路サービスエリアの運営など事業拡大を果たし、2017年から都内に常設展を設け本格進出しました。

CSR
荻野屋の取り組み

荻野屋も多くの日本企業と同様に、その根底には近江商人の教え「三方よし」に代表されるように、その精神は代々受け継がれています。
現在ではCSRの概念として世界的に注目されるものですが、荻野屋では古くよりALL WINの考え方に従い、お客様の利益になれば、自社の利益となり、自社の利益が増えれば、取引先も利益を享受でき、さらには社会にも還元されるという考え方で事業を行ってきています。

最近ではSDGsに従い、その活動を明確化し、より社会に貢献できるような活動する企業へ成長すべく日々精進しています。

Philosophy
荻野屋の想い

お客様の笑顔のために

荻野屋の起源は今から約140年前に遡ります。旅の疲れを癒す温泉宿を生業とし、お客様への「真心込めたおもてなし」が創業以来大切にしてきた荻野屋のコアバリューです。
お客様はじめ多くの利害関係者との交流を経て、より良い関係を築きながら時代と共に、人々に必要とされるよう事業スタイルを変え、成長・存続してきました。旅が苦難な時代から楽しい時代に代わり、その中で荻野屋の果たすべき役割も大きく変化してきましたが、その根底にあるものは変わっていません。温泉旅館業、弁当業、飲食業、観光休憩施設業と事業変化・拡大しながらも、お客様に笑顔になっていたただくために事業を行うという考えは大切にしています。

大切なことは思いやり

荻野屋では、常に思いやりの気持ちを大切にしています。
相手の立場に立って物事を考えることは、私たちの仕事はサービス業として大変大事なことです。

相手に対する思いやりの気持ちを常に持つことは、全ての人とより良い関係作りにつながり、スムーズに仕事を進められます。このことは、お客様との関係だけでなく、会社内で一緒に仕事をする仲間との関係作りでも大変重要なことです。

荻野屋での仕事は独りで行うものはほとんどありません。同じ職場で、同じチームで仕事をするには、お互いをフォローし合う関係があってこそ、最高の仕事ができるのです。

私たちサービス業では、常にお客様が喜んでいただけるように行動することが求められます。相手の立場になり、自分であればこうあって欲しいということを形にしていく、自分がサービスを受けたときに心地よい、嬉しい気持ちになることを考え行動する必要があります。

新しい価値を創出

荻野屋では、荻野屋にしかできないことに拘り、新しい価値を創ることを常に意識しています。これは、「真心こめたおもてなし」により、お客様が楽しんで、喜んでいただきたいという気持ちの表れでもあります。
その際、単なる他人の真似とならないよう、良いものについて学び、本質的な部分について考え、荻野屋独自のものへ高められるようにしています。

「荻野屋にしかできないこと」とは、言ってみれば他社のお手本となるよう、積極的に取り組むと事とも言えます。
例えば、1958年に誕生した荻野屋の看板商品である峠の釜めしは、当時他社が採用しなかった陶器の容器を採用したことにより誕生しました。当時は弁当容器に陶器を用いるということは、同業他社では考えられなかったのですが、荻野屋では弁当の提供を陶器ですることに拘りました。陶器の容器を採用した弁当を販売することは、簡単なことではありませんでしたが、お客様の笑顔のため、他社とは違う存在価値を示すことになったのです。

このことは、駅弁界にあってイノベーションとなりました。それまで一日10個程度しか売れなかった弁当が、瞬く間に一日1000個、1万個と販売されるようになったのです。今では累計約1億7000万個販売する商品として成長し、荻野屋の原動力となったのです。

これからも、新しい価値を創出すべく活動していきます。

新しい伝統を創る

荻野屋では、伝統は、良いものが廃れることなく続いてきた結果であると考えています。良いものとは、すなわちお客様はじめ人々から支持されるものです。時代も環境も変われば、人々から支持されるものも変わります。絶えず支持を頂くために、荻野屋も変わっていかなければなりません。

過去、現在から未来へ続けていくために、温故知新を大切にし、変えるべきところは変え、変えないところは変えないことを見極めていく。それが将来に向けて良いものが残り、新しい伝統となっていくことだと考えています。
お客様にご愛顧いただくことを前提に、新しい仲間と共に、協力関係にある取引先と良好な関係を築いてきた過去を未来へ残していく。

それが荻野屋がこれからも荻野屋として続いていくことです。

Business
荻野屋の事業

荻野屋は1885年明治18年に群馬県の横川で創業しました。
現在荻野屋は、峠の釜めしを看板商品に、本店のある群馬県と長野県を中心に店舗と工場を設け展開してきました。2017年より都内に常設店舗を設け、現在は首都圏事業部として、新しい事業展開として都内周辺含め事業を積極的に行っています。

群馬県と長野県では、ドライブイン施設の運営だけでなく、上信越自動車道に高速道路のサービスエリア2店舗の運営を行い、多くの観光のお客様にご利用いただいております。また小規模店舗として釜めし売店を各地に展開し、さらにJR東日本グループ各駅の売店でも峠の釜めしを中心に弁当類を販売しています。
都内には、銀座に常設店を開設、その後サテライト製造工場を杉並区に開き、コロナ禍のおいても積極的に店舗拡大に努めてきました。
そのほか、駅弁大会などのイベント出店や卸売り事業にも力を入れ、近年では有名アニメなどのコラボ企画を実現させ、多くのお客様にご愛顧いただけるよう事業展開しています。

Now&Then
荻野屋の歴史

荻野屋は、今から約137年前、明治18年(1885年)10月15日、初代髙見澤仙吉が、兄の政吉より屋号を受け継ぎ、群馬県の横川の地にて新たに創業したのが始まりです。
それまでは江戸時代より、軽井沢の麓の碓氷峠にて、江戸に向かう旅のお客様を相手に温泉旅館を営んでいました。しかし、大きく社会情勢が変化する中、経営も次第にひっ迫していく中で、鉄道の開通の情報を得て、横川へ移り住んだのです。
創業時は、料理旅館、弁当業を生業としており、その建物は今も当時の面影を残しています。駅弁の起源は諸説あるものの、今では現存する日本最古の駅弁屋と言われています。

当初は交通の要所に位置していたことから、旅館業をメインに事業を行っており、連日お客様が途絶えず、大盛況であったそうです。そして、二度の大戦を経て、荻野屋の経営は非常に厳しくなっていきます。戦後も、なかなか戦後復興の波に乗れず、荻野屋は大変苦しい時代に突入しました。
その中で、4代目高見澤みねじ社長に就任すると、発案した峠の釜めしが大ヒットを記録し、危機的な状況を救うと共に、その後荻野屋の看板商品として事業成長してきました。

CSR
荻野屋の取り組み

新しい価値を創出

荻野屋では、新しいモノを創ることを常に意識しています。その際、単なる他人の真似とならないよう、良いものについて学び、本質的な部分について考え、荻野屋独自のものへ高められるようにしています。常に荻野屋を利用いただく全ての方へ、楽しんで喜んで頂きたいと考えています。

荻野屋にしかできないこと

荻野屋は、1885年の創業以来、荻野屋にしかできないことに拘ってきています。
「荻野屋にしかできないこと」とは、言ってみれば他社のお手本となるようなことへ積極的に取り組むと事とも言えます。
例えば、1958年に誕生した荻野屋の看板商品である峠の釜めしは、当時他社が採用しなかった陶器の容器を採用したことにより誕生しました。当時は弁当容器に陶器を用いるということは、同業他社では考えられなかったのですが、荻野屋では弁当の提供を陶器ですることに拘りました。お客様に喜んで頂きたいという想いが実を結び、他社とは違う存在価値を示すことになったのです。

新しい伝統を創る

荻野屋では、伝統は、良いものが廃れることなく続いてきた結果であると考えています。良いものとは、すなわちお客様はじめ人々から支持されるものです。時代も環境も変われば、人々から支持されるものも変わります。絶えず支持を頂くために、荻野屋も変わっていかなければなりません。
過去、現在から未来へ続けていくために、温故知新を大切にし、変えるべきところは変え、変えないところは変えないことを見極めていく。それが将来に向けて良いものが残り、新しい伝統となっていくことだと考えています。
お客様にご愛顧いただくことを前提に、新しい仲間と共に、協力関係にある取引先と良好な関係を築いてきた過去を未来へ残していく。
それが荻野屋がこれからも荻野屋として続いていくことです。

未来へ向け再びイノベーションを起こす

峠の釜めしは、過去にイノベーションとなり荻野屋の経営の危機を救い、その後の躍進の土台を作ってきましたが、将来へ向けて荻野屋をさらに進化させるために、さらなるイノベーションが不可欠であると感じています。
私は大学院時代にイノベーションを起こす方法論について学び、その思考法を経営に活かしています。イノベーションは、アイディアによるところが大きいですが、決して1人の天才のアイディアで起こすものではなく、多様性の中で生まれるアイディアが源になります。多種多様なバックグランドを持つ多くの人が参加してくれるからこそ、新しい発見も多く、仕事も楽しくなり、そこからイノベーションが生まれると確信しています。
荻野屋は長年にわたり群馬・長野エリアで事業展開し、私の代では安定的な事業基盤を再構築し、2017年より本格的に東京進出を果たしました。東京進出の目的は、将来の世界展開を見据えてのことですが、銀座に常設店舗はじめ、都内各地に製造拠点と新業態・店舗を展開しています。とはいえ、東京都内の事業は、ようやくスタート地点に立った感じです。
私は経営者として、安定と革新の両輪の経営を目指してますが、会社組織とは機能の役割分担に過ぎず、自分の得意能力を発揮できる人たちが集まり、会社が目指す方向に向け役割を果たしていくものと思います。
現在、少しずつ優秀な人材も集まり始めていますが、事業を充実させお客様の利便性を高めると同時に、社内環境を整備していくためには、まだまだ多くの人たちに参加して頂く必要があります。
荻野屋について必要なことや荻野屋でやりたいことがあれば、ぜひ荻野屋へ参加して頂き、共に新しい時代を楽しく充実させたものにして行きましょう。多くの人からの応募をお待ちしています。

ピンクリボン活動参画

毎年10月のピンクリボン月間にあわせて、峠の釜めし(陶器)の掛け紙をピンクリボン仕様に変更し、乳がん検診の啓蒙活動に取り組んでおります。期間中の売上の一部を日本対がん協会様へ寄付をしております。

知育アプリへの出店

2021 年より幼児向けの知育アプリに出店しております。幼少の頃より「食」に親しんでもらい、その大切さを伝えております。

えるぼし(3段階目)認定

平成30 年に「女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業」が認定を受けることのできる「えるぼし(3 段階目)」に認定されました。

くるみん認定

次世代育成支援対策推進法に基づいた行動計画を策定し、要件を満たした「子育てサポート企業」として2019 年に厚生労働大臣より認定されております。

群馬いきいきGカンパニーゴールド認定

育児・介護休業制度の利用促進や職場における女性の活躍推進、従業員の家庭教育等ワーク・ライフ・バランスの推進に先導的な取り組みを進めている企業として群馬県より認定されております。

空き釡容器のリサイクル

各直営店でお客様が店内で使用された陶器の釜容器は、回収後、破損等を細心の注意をもって確認を行い、使用できるものは洗浄・殺菌を行いリサイクルしております。

パルプモールド容器の採用

2012 年より一部店舗他でサトウキビの搾りかす等を使用した、環境に優しいパルプモールド素材の容器を使用した峠の釜めしを販売しております。売上の一部を地球と未来の環境基金に寄付をしております。

荻野屋は、持続可能な社会の実現に向け、事業を通じて社会の問題解決に取り組んでいます。

新しく商品やサービスを提供していく中で、それらの取り組みを社会問題解決の切り口となるような視点で考え、実行していきたいと常に考えています。

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