萩野屋 採用情報
募集要項・エントリー

会社の日々の入出金管理を行い、正確でスピーディーな会計帳簿の作成を行います

  • 2022.12.16|
  • 経理

経理部は、会社に入って来る、または出て行くお金が、どのような経緯から来ているのかを正確に把握・管理する部門です。
経理部では、毎日の業務で発生した日々の売上入金や仕入・経費代金の支出について、正確に会計ソフトに入力・記録・管理を行い、月次・年次の決算書を各種帳簿に基づいて作成し、会社の財務状況を経営に報告することを主の業務としています。
経理部の役割は、根本的に日々のお金の動きを管理し、帳簿を作成することで、会社の財政状況を把握できるというポジションで、非常に重要な業務を担っています。経理部が、正確に帳簿を作成することで、会社の営業活動における支払い能力や資金需要について知ることができるようになるため、会社の次の行動を決めるための意思決定に貢献します。
当社では、主たる事業の性格上、会社の拠点が点在している事もあり、また事業規模が大きくなるにしたがい、本社の経理担当と各事業所の経理担当では、日常の業務をそれぞれが独自に行い、役割が細分化されていた経緯もありましたが、現在は本社経理部において一括管理を行える体制の構築を進めているところです。そのため、各拠点の経理事務担当者との情報共有・各種ルールの統一化等が重要です。
日常業務の中で常に心掛けなくてはならないことは、日々の業務を正確に素早くこなし、資料作成の締切日までに必要な集計を行って正確な資料、データを提出することというのが経理部の基本であると考えています。
会社のお金の管理と把握というところから、さらに一歩踏み込んで、そこから見えてくるお金の流れを数値化して経営に発信することや、会社の財務状況の改善ポイントを見つけ出すところまで視点を広げることができるようになれば、経理部の果たす役割の重要性がより高まると考えています。
また顧問会計士や監査会計士など専門的な方からいろいろな知識を習得することができ、仕事だけではなく、自分の日常生活に役に立つことがあります。

■社内的な経理の役割
経理部の仕事内容は会社のお金の流れを明確にすることです。取締役会等では、経理部が集計してまとめたデータをもとに経営上の課題や問題点を確認し、経営判断に活かしていただきます。例えば、会社の財務状況が悪くなってきたときは、いち早く立て直しが必要です。経理は、会社の財務状況を最も早く把握できる部門で、目の前の売上だけではなく、キャッシュフローも含めた全体的な視点で提案を行うことができます。

■社外的な経理の役割
社外との取引において経理が果たす役割は、取引先とのお金の動きを把握することと、税務調査等の対応です。
通常企業間の取引については、信用取引として買掛金や売掛金として一旦会計処理を行い、後日双方の取り決めの中で締め日に応じて資金決済を行います。仕入先に対する買掛金の支払遅れは、企業の信頼を失います。そのため、支払期限に適切に現金を支払えるように日々のお金の状況について管理を行い、支払期日に手元に現金がある状況を作っておく必要があります。逆に、売上に対しての売掛金に関しては、取引先が倒産し、売掛金が回収できなくなると、当社の損失となり、入ってくるはずの現金が入って来なくなります。そのため、営業統括管理部と連携し、新たな取引先には売掛金が回収できなくならないよう取引先の情報の共有や適切に管理することを通じて、事前に売掛金の回収漏れによるトラブルやダメージを最小限に抑えることを目指し、会社の健全な財務体制の維持へ努めます。
さらに税務署による税務調査が行われる際には、法律に従い会計帳簿類の保存・管理を通じて、税務署へ必要書類を提出し、スムーズな税務調査が行われるよう努めます。

ページトップへ