萩野屋 採用情報
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お客様がいつでも安心して来店し利用していただける体制づくりへ尽力しております

  • 2022.12.16|
  • 衛生管理

衛生管理部は、独立した部門として存在してはおらず、製造部の一部として、荻野屋全体の衛生管理体制を維持するために、衛生基準を確立し、現場においての実行指導、そしてそれをチェックする機能として活動しています。荻野屋では、お客様に「安心・安全」でおいしい弁当または食事を、またきれいな店舗で旅の思い出作りをしていただけるように事業活動していますが、衛生管理部では、荻野屋のメインとなる事業を支えるために他の部門と連携し衛生管理を行っております。
荻野屋の歴史においては、4代目の時代に衛生管理に対する考え方が強く確立されました。当時は、戦後間もない時代、駅売りで弁当販売が主な事業でしたが、食に携わる事業者として、厨房などの衛生環境の確立は非常に重要な要素でした。弁当などの商品は、作ってから時間が経過してからお客様が召し上がる機会が多く、時間の経過とともに菌の繁殖は多くなります。そのため、製造場所の衛生環境の状況が、商品品質に多大な影響を与えます。当時は、世間的にもあまり衛生環境に対しては重要視する時代ではありませんでしたが、荻野屋ではいち早くその重要性に着目し、その結果過去に衛生管理体制が評価をされ、厚生大臣賞を受賞しました。その後も時代に沿った衛生管理を行い、「安心・安全・美味しい」をキーワードに現在に至っております。
衛生管理部は、、衛生管理者として任命された者が、衛生巡視として、定期的に各店舗や各工場に出向き、現場で衛生管理業務の指導を行っています。衛生管理部の指導の下各店・各工場で責任者を任命し、衛生担当者複数人を設け、荻野屋の衛生管理基準に従い日頃の衛生管理業務を行い、チェックを行っております。そして、この日々行われている現場の衛生管理業務の実施について、衛生巡視の際に、定期的にモニタリングし、店舗=従業員の衛生レベルの向上のため、必要に応じて指示指導を行い、実施内容状況について経営へ報告しています。
また荻野屋では、「3S5T」を働きやすい職場環境構築のキーワードとして実践しています。「3S5T」とは、3Sである整理・整頓・清掃を仕事の基本として、5Tである定路・定位置・定表示・定量・定色を実践していくことで仕事の効率化を目指しています。3S5Tは仕事の基本として荻野屋では実践していますが、このことは衛生管理業務の実践にも通じています。すなわち、ルールに従い綺麗に整った環境が常に維持されるので、自然に菌の発生の原因となるような状況が減ることになるのです。会社の基本方針として決められていることを、衛生管理部が現場で指示・指導を行うことで、店舗・工場に携わる人間が曖昧な行動とならなくなり、お客様をお迎えする、または「安心・安全」な品物を提供できるように準備を行っています。
さらに衛生管理部では、従業員向けに栄養士が作成するを行った「情報誌」の発行も行い、従業員の衛生に対する意識の向上、知識の啓発を行う目的で、荻野屋の仕事の基本として、生産の場でも、販売の場でも、お客様がいつでも安心して来店し利用していただける体制づくりへ尽力しております。
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